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赤城ホールディングス、基幹業務システムをSaaS型「SAP S/4HANA® Cloud」で刷新し、柔軟で持続可能なDX基盤を構築
フリーダム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:古谷治郎、以下フリーダム)は、赤城ホールディングス株式会社(本社:埼玉県深谷市、社長:井上創太、以下赤城HD)の基幹業務システムとして、クラウドERP「SAP S/4HANA® Cloud Public Edition」の導入を支援し、同社の経営効率化とガバナンス強化に貢献いたしました。本プロジェクトは、2024年度の連結決算に向けた基盤整備を目指し、グループ全体での迅速な意思決定と持続可能な成長を実現する基盤が整いました。
プロジェクト概要
赤城HDは、従来のERPの保守期限が迫る中、グループ経営の効率化と透明性向上を目的に、SaaS型ERP「SAP S/4HANA® Cloud Public Edition」を導入することを決定しました。2023年11月の導入開始以来、フリーダムは「Fit to Standard」アプローチに基づき標準機能を最大限活用し、効率的かつ柔軟なシステム構築を実現。これにより、経営判断のスピードと精度を高めるデジタル基盤が確立されました。
また、フリーダムはSide-by-Side開発を採用し、赤城HDの事業拡大や将来の組織再編にも対応できる柔軟なシステム運用を可能にしています。これにより、赤城HDは連結決算への対応や不動在庫の削減、原価管理の強化などの経営改革を進めており、持続可能な成長に向けた新たなステップを踏み出しています。
赤城HDは、2024年度の連結決算に向けた準備を進めつつ、事業会社である赤城乳業株式会社もSAP S/4HANA® Cloud Public Editionへの移行を加速し2026年のカットオーバーを目指しています。赤城乳業株式会社は、不動在庫削減や原価管理強化などの改革を継続することで、さらなる売上増加を図る予定です。クラウドERPの導入により、新事業会社設立時の迅速なシステム構築が可能となり、事業拡大と効率的な運営に貢献します。
フリーダムは、赤城HDのこうした中長期的な成長目標を支援し、持続可能な事業成長を実現するためのデジタル基盤の強化を引き続きサポートしてまいります。
赤城乳業株式会社 財務本部 情報システム部 部長 吉橋高行氏のコメント
当社が目指す経営効率化やデータドリブンな経営判断を実現するうえで、SAP S/4HANA® Cloudは最適なソリューションであると確信しています。フリーダムのサポートを受け、標準機能を活かした柔軟な基盤が整備されました。今後もこのデジタル基盤を活用し、持続的な成長を目指してまいります。
フリーダム株式会社 代表取締役 古谷治郎 のコメント
赤城HD様の経営効率化と持続的成長を支えるプロジェクトを担当できたことを光栄に思います。弊社の経験と技術力を駆使し、柔軟で効率的なシステム導入を実現できたことは、デジタルトランスフォーメーションの大きな一歩です。今後もお客様と共に価値を創出し、持続可能な未来をサポートしてまいります。
SAP、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はドイツにあるSAP SEやその他世界各国における登録商標または商標です。
■フリーダム株式会社について
フリーダム株式会社は経営戦略と組織変革に特化したコンサルティング企業で、高成長企業の複雑な課題解決に取り組んでいます。IT戦略とシステムインテグレーションを活用し、経営戦略の具現化、効率化、コスト削減を推進。持続可能な成長と経営基盤の強化を目指しています。
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